島キャン実施レポート

新上五島町が第二の故郷になりました!

2023年夏 新上五島町
はまぐりキャンプ村
9/12~9/25
名桜大学国際学群国際学類観光産業専攻  桃葉
島で働いたからこそ感じたこと。
仕事がある意味は、必ずある
はまぐりキャンプ村で撮った昼の写真

 生きるためには、働くことが必要である。働くことは、各々によって、好きなことを仕事にしている人や金銭を考えて選んだ人がいる。私が今回行った仕事は、清掃。ここでは、その清掃の仕事を通じてはたらくことについて感じたことをここに残す。

 私が島キャンの中で選んだ仕事は、はまぐりキャンプ村の清掃のインターンである。清掃は、宿泊施設において最も重要であると考えるが、汚れに向き合う必要があり、人と関わることが好きな私にとって、清掃を仕事にすることは、私の将来に就きたい職業と考えたことはない。私は、以前、清掃のアルバイトを行ったことがあるが、昔から腰に痛みを感じることもあり、アルバイトの際は、毎日腰を痛めていた。それくらい少々抵抗ある清掃だが、インターンの内容を詳しく読まなかった結果、清掃のインターンをやることになったことをこのレポートの前書きで書いておく。

 いざ、清掃のインターンをして数日後、負けず嫌いな性格もあり、腰が痛くとも手を止めることはなく、集中して物事をやり遂げる日々が続いていた。私と数日ずれた同じインターン生が来て一緒に仕事をしていった。そこである日、キャンプ村で働く社員さんの口から、「宿泊施設は、清潔が一番重要」「(一棟の清掃が終わった時に)綺麗!」「お客様がここに泊まった時、うれしいだろうな」と言ったような言葉をもらった。懸命に清掃している姿と、ここに泊まるお客様の笑顔を思い浮かべながら仕事をしている姿に、清掃という仕事の大切さを重々感じた。その日から、腰はいたいけど、清掃という仕事に対するモチベーションが上がり、誇らしく思えた。

 このことから、私は、働くことは各々の気の持ちよう、捉え方であると感じた。どんな仕事でも自身が必要ないことはなく、意味がある、必要な仕事であるため、働くことは素晴らしいなと感じた。なので、このインターンは、私にとって、社会にでる前に働くことを学ぶいい機会となった。

島の人に聞いたから学べました。
五島産の芋でスイーツ作った時

 私は、沖縄の離島出身で、沖縄の島には訪れたことがあるが、旅行に行くときは県の都市に行くことが多いので、他の都道府県の島に訪れたことは、初めての試みだった。新上五島町の町なみは、私が知っている沖縄の離島と似ていて、海が間近にあり、歩くと距離があるので不便さもあり、島ならではのゆったりと流れた時間を楽しむことができた。また、山もたくさんあること、鹿やイノシシがいること、沖縄とは異なる点も感じることができた。さらに、景観だけでなく、地域について感じたことは、島の人と関わるうちに、「Uターン」や「Iターン」といった言葉をよく耳にした。福岡や佐世保からという新上五島町に近いところからIターンで島に住み、働いている人や大学や卒業後の進路は県外に就職し、何年か経って島に戻ってくるUターンの人がいた。私が今までの中で、UターンやIターンと言った言葉は、教科書でしか聞いたことがなかったので、新鮮だった。UターンやIターンの人の話を聞くと、島に後継したい人の想いや島で暮らしたい人の想いがあった。このことから、島をただ観光するだけでなく、島の人の話を聞くことや関わりともつことでさらに島の魅力を感じることができると学んだ。

 新上五島町がある中通島はとても広く、29の生きた教会があり、特色をもった島だと感じることができた。ただ、教会で出会った人の話を聞くと、住宅しかないところは、過疎化が進んでおり、一番若い人で高校3年生ということが衝撃であった。島の場所によってこのような問題があることを実感でき、島の課題であると知ることができた。また、島でIターンの方が企業した人によると、島に住んでいる人は、島で稼いだお金を休日は島を出てお金を使うことが多いようだ。その結果、島内でのお金が循環していない状態であるという話を聞いた。なので、地方地域では、住むのと他に非日常を感じられるような場所や飲食店で島の人にお金を使ってもらえるようにする循環をつくるのが島に貢献できる手段であると学ぶことができた。

島キャン、最高!!!
最後の夜、島の方達がBBQをやってくれました!

 私は、大学3年生で卒業後が何をしたいのかを悩んでいる時期に当たる。大学で学んでいる観光を職業にするのか、子どもの居場所づくりもやりたいことなので、その道に進むのか迷っているところだった。その時に島キャンで新上五島町に2週間のインターンを行った。今回、島キャンで得ることができたのは、私の夢ができたことである。先ほど、書いたように、島に貢献するには、島内での場所づくりが必要であると学ぶことができた。なので、私も同様に生まれ育った島に貢献するために、飲食店を経営したいと思うようになった。また、そこに私がやりたいことの一つでもあった、子供の居場所づくりとして、島の人はもちろんのこと、観光客の子どもも預かり、親は存分にゆっくり過ごせるような場所をつくりたいという夢が決まった。

 また、さらに、島キャンでお世話になった事業者の皆さん、釣りやBBQ、色々なご飯屋さんに連れてってもらった島の人に出会い、とても濃い時間を過ごすことができた。そこで、新上五島町を知れるきっかけにもなり、感じることもできた。何より、キャンプ村のスタッフ、島の方々と関われることができて、また帰って来たい場所になった。自然も豊かで人も温かく、素敵な場所だと感じ、また会いたい人、帰ってきたい場所になった。

 以上の2点から、本当に島キャンに参加して、新上五島町に来ることができて、本当に良かったと心から思っている。2週間での濃い気づき、2週間だけで終わらない関係を築くことができ、最高だった。

島の人と釣りに連れてってもらい、自分たちで捌いた魚を塩焼きにしました!
海が近いから、ご飯はたまに海で😉
肉をたくさん食べた2週間の様子