島キャン実施レポート

Amami”Dream”Island

2019年夏 奄美大島
ゲストハウス奄美ロングビーチ
8/19〜8/29
城西大学経営学部  市座弘貴
奄美大島での10日間
ゲストハウスで"はたらく"
奄美大島の父「健おじ」とお別れのハグ

大学三年になり自分の将来を考え始める時期に、偶然Instagramで見つけた「島キャン」。この出会いが"はたらく"について深く考えさせられるきっかけになりました。

私が10日間働かせて頂いた「ゲストハウス奄美ロングビーチ」は、奄美大島の北部にあり、目の前に美しいビーチが広がっているゲストハウスです。ゲストハウスでの仕事は主に洗濯、掃除、ベッドメイキングで、時々SUP(Stand Up Paddleboardの略)のガイドアシスタントをしたり、BBQのお手伝いをしていました。仕事はほとんど午前中で終わり、午後は自由だったので、お客さんと会話をしたり、一緒にウミガメと泳ぎに行ったりと、貴重な体験をすることができました。 このような体験をする事が一番大切で、今の自分が一番必要なことに気づくことができました。それは相手を「リスペクト」する事です。

島が温かく、優しい雰囲気であるのは、お客さんをリスペクトし、温かく迎えてくれる島の方々がいるからであり、島が愛される証拠であると思います。この10日間ゲストハウスで働くことで、自分の課題や可能性を見つけることができ、そして"はたらく"ことについての新たな価値観を持つ事ができました。

このような体験させてくれた奄美ロングビーチの「健おじ」、島キャンに心から感謝しています。

"夢"の島
幸せを運ぶ「海の守り神」と遊泳

奄美大島で10日間過ごしてみて、あらためて夢の島だなと感じました。自分にとってあのディ◯ニーよりもです。

冗談はさておき、こう思った理由はなんといっても海、山、動物、人の全てが美しい最高の島だからです。奄美大島には豊かな自然があり、アマミノクロウサギなどの多様な生物が生息しています。海に潜ればたくさんのサンゴ礁があり、色鮮やかな魚やウミガメが優雅に泳いでいる素晴らしい島です。

それだけでなく島の方々も優しく、素晴らしい人ばかりでした。毎日美味しいご飯を作ってくれたり、美味しいお酒を飲んだり、サーフィンに連れて行ってくれたりと、本当にお世話になりっぱなしでした。こんなに素晴らしい島で働けて本当によかったとしみじみ感じます。

最高の思い出
最高の出会い

たくさんの人と出会い、たくさんの自然を感じた10日間。そして新たな発見や価値観を感じる事が出来た本当に夢の様な日々でした。

毎日海で泳いだり、サーフィンをしたり、自転車で海風を感じたり、夜に歯を磨きながら星空を見たり、と都会では味わえない最高の体験ができました。

また、奄美大島で働き、あらためて人生は「自分次第」だと感じました。島キャンに参加しなければこんなに素晴らしい体験もできていないし、自分からコミュニケーションを取ろうとしなければこんなに充実した10日間にならなかったと思います。

本当に運命って素晴らしいですね、この出会いに感謝です。ありがっさまりょうた。

ゲストハウスの庭に咲くハイビスカス
7歳のお客さんと描いた絵
奄美大島、加計呂麻島第2タームの仲間達