島キャン実施レポート

徳之島で過ごした2週間

2017年夏 徳之島
アグリ徳之島
2017年8月2日~8月15日
名古屋学院大学 現代社会学部  ユウタ
インターンを通して得た発見や学びにについて
体験してわかるイメージとのギャップ

私は、就業先で作物を植える前の準備段階として畑の整備、作業に使う車の整備、配達などの仕事をお手伝いして来ました。はじめ農業と聞くと作物を植えて収穫するだけだと思っていたが、それをする前にもやることが色々あり大変な仕事だと気付きました。事業所の方も農業は植えて収穫するだけでなくそれまでの過程にもやることがあり、とても大切な作業なのだと話していて実際に体験してみないと気づかない点や発見がいくつもありました。農業体験をやる前とやった後では農業に対するイメージが変わり、今回のように仕事や他のことに対して自分が思っているイメージはその中の一部分だけであって体験してみないとわからないことが数多くあるのだと思いました。

島で学んだ助け合いの心
闘牛の試合の様子です

私は2週間のうちに島の方々と接する機会が多くあり、そこで島の方たちにとてもお世話になりました。島で過ごしていて地域住民の人が互いに自分の農家で採れたものや海で釣って来た魚を地域の人に分けたりするところを見てお互いに助け合って生活のしているのだと感じました。また島の人もここは困っている人がいると周りの人がすぐに助けてくれると話していて実際、自分も何度も助けてもらい島の人たちは本当に暖かい人たちだと思いました。島の人たちを見ていて助け合うことの重要さを感じる場面が多くあり、島の人たちのように周りと協力して助け合っていくことでよい関係性を築くことができるのだと再確認でき島での生活から学ぶことは多くありました。

インターン参加後の心境の変化

島での暮らしを体験して自然の綺麗さや島の生活には驚くことが多く、とても充実した2週間を送ることができました。自分が住んでいるところから離れ違った環境で過ごすのは大変なこともあったがそれ以上に楽しいことの方が多く貴重な経験ができました。特に闘牛は迫力があり多くの人が見に来て盛り上がりとても見応えがありました。島で過ごした期間は短かったがその中で色々なものを見たり聞いたりし、そこから得るものは多くこのインターンに参加する前は不安なことも多かったがインターン終了後は初めてやることや何かに取り組むことに対して前向きに考えることができ自分の中で成長できた部分があり今回のインターンに参加して本当に良かったなと思いました。