島キャン実施レポート

島キャンを通して

2018年夏 奄美大島
ネイティブシー奄美
9/12~9/25
宇都宮大学/国際学部  森川星
奄美大島での暮らし
「はたらく」ということ
ホテルのレストランの様子

私は旅行が好きで、以前から観光業、特にリゾートホテルでの業務に携わってみたいと考えていたため、島キャンに参加しました。

ホテルでの仕事は華やかなイメージがありましたが、実際に体験してみると地味な作業が多く、はじめは戸惑いました。

しかし、スタッフの方々が、“お客様に喜んでいただくためにがんばっている”姿を見て、私もがんばろうと思いました。

「はたらく」ということは、もちろん生きていくためのお金を稼ぐことでもあるけれど、ホテルのスタッフの方々はそれ以上に、誰かの喜ぶ姿がみたい・誰かの役に立ちたい、という気持ちをもってやっているということがわかり、とてもかっこよかったです。

私も、そういうはたらき方をしたいです。

人のあたたかさ
あたたかい人たち

奄美大島で暮らしてみて、私がこの島の1番の魅力だと思った点は、「人のあたたかさ」です。

仕事が終わり、ひとりで奄美の綺麗な星空を眺めていると、ホテルのスタッフの方が来て、いろいろなお話を聞かせてくださいました。

仕事が終わって疲れているのに、その人は1時間ほど星を見るのに付き合ってくださいました。

また、バスに乗っているときに、乗り換えのバス停がわからなくて困っていると、近くに座っていた方が一緒にバスを降りて、バス停まで連れていってくださいました。

その他にも、たくさんのあたたかい人たちに出会いました。島で出会った人たちのように、私もあたたかい人になりたいです!

一期一会
綺麗な海と同じように、奄美の人たちの心もすごく綺麗だった!

島では、本当にたくさんの人たちに出会いました。

サーフィンが好きで、奄美の海の波に乗りたくて島に来た人、魚が好きで、真珠の養殖業に携わり毎日たくさんの魚を見ている人・・・いろいろな生き方があるな、と思いました。みんなそれぞれ自分の好きなこと・やりたいことのために暮らしていて、心にゆとりがあるからか、島に流れる時間はゆったりとしているような気がしました。

島で暮らす人たちは自由な人が多いから、また島に行ったときに会えるとは限らない。一生に一度の出会い、まさに一期一会な島暮らし。ひとつひとつの出会いを大切にして、感謝したいと思いました。

お休みの日にはドライブをして、綺麗な景色を楽しみました!
美しい夕日は忘れられません!