島キャン実施レポート

マングローブで働いて感じたこと

2018年夏 奄美大島
マングローブ公社
8/15~9/4
名古屋学院大学/現代社会学部  吉川 慶
島に行き、島を見て、島を感じる
“仕事を探し、実行する”
ここがボート発着場!!ここからマングローブツアーがスタートします!

今回私が就業体験させていただいたのは、奄美大島の観光産業の一翼を担うお仕事である、マングローブ原生林をカヌーで巡る、ツアーガイドをしました。ただツアーのガイドをしているのだけではなく、チケット切りやボートへの乗り降りのサポート、写真撮影をさせていただきました。台風の前にはテントを畳んだり、ボートを陸にあげて紐で縛ったり、風で飛ばされやすいものを倉庫にしまったりしました、本土よりも台風に対する意識が強いと感じました。
仕事において主に自主性が求められました。指示されなくても動き、常に周りに気を配り、何か自分のできることを探して動く事が必要だと感じました。ハイシーズンということもあり、お客様も特に多い時期なので、時間のある時にできる仕事をクリアしておくことで、次に来る仕事にゆとりをもって取り組むことができると感じました。

本土との違い

奄美大島に着いて間もないころは、不慣れな生活に違和感を感じていましたが、職場に行くとやさしい先輩方がいたのでとても安心でき、島の人の温かさを実感しました。島の人達は、想像していたよりも会話をしてくれる人ばかりで、都会の雰囲気とは打って変わって、とても気さくでいい人ばかりでした。また職場の方々は、別の仕事を掛け持ちしていたり、転職をしてマングローブ公社で働いている方が多かったので、マングローブのガイド以外に関しても、自分たちで何でもできるといった感じの印象があります。

人と人のつながりが濃いという事も感じました。実際に私の祖父が旧知の中であった奄美市議の三島さんという方の話を、マングローブ公社の社長に話したところ知り合いだったそうで、実際に初めて三島さんにお会いすることができました。

お勧めしたい観光スポット
高知山展望台からの眺めです 古仁屋を一望できます

1.高知山展望台 瀬戸内方面にある展望台で、快晴の時に行くとすごい絶景です。

2.ホノホシ海岸 こちらも瀬戸内にあります。他の海岸と違うのが、転がっている石のサイズが大きい点です。持って帰ると祟られるという言い伝えがあるので要注意です。

3.大浜海岸 島民が集まってお酒を飲んで夕日を眺めています。島キャン生で集まったときに夕日を見に行きました。

ホノホシ海岸です!独特の音が面白い!
大浜海岸の夕日はすごくきれい!